「やる気」なんて幻想だ!やる気がなくても行動を始めるための3つのコツ
こんにちは、超絶飽き性のむろです。
今日は「やる気」なんてなくたっていい!という話をします。
「この仕事やらなくちゃいけないんだけど、やる気がでないなあ」なんてこと、ないですか?むろはめっちゃあります。
「食べ終わったあとのお皿洗わなくちゃいけないんだけど、やる気でないなあ」
「このレポート明日提出だけど、なんだかやる気がでないなあ」
「あ、あの人に連絡しないと、でもやる気でないなあ」
いろんなことで行動しようとしたときに、出てくる「やる気」という概念。
意識するときの多くは「やる気がでない」から何かを「やれない」といったとき。
だが、そんな私たちに一筋の光明が…!
「やる気なんて必要ない」というのだ!あの茂木健一郎先生が!
「やる気」は必要ない。むしろ、継続するためには、「やる気」などなく、ただ淡々と毎日続ければいい。さっと集中に入って、そのままフローになればいい。そのプロセスのどこにも、「やる気」は必要ない。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2018年8月29日
ふむふむ。
「やる気」ではなく、さっさと行動して「フロー」に入れと。
…ん?「フロー」ってなに??おいしいの???
「超集中状態」フローとは
心理学者のチクセント・ミハイが提唱した概念で「ゾーン」と呼ばれることもあります。
黒子のバスケとかで知っているひともいるのではないでしょうか。
※現実にはフロー状態になっても目から光はでません。笑
「超」集中しているときの状態を指します。
読書に集中していて、気づいたら何時間も経ってた、なんてことありませんか?それです。
フローに入っていれば「やる気」なんて必要なくても、その行為を続られるじゃん!ということですね。
さて、でもどうやって「やる気のでない」ような行為でフローに入るのだろう…??
フローに入るには
結論から言うと「行動する」ことです。
…いやいや、「行動する」ことができないから困ってるのに、その解決策が「行動する」って矛盾してないか!?いう声が聞こえてきそうです。
フローに入るにはいくつかコツがありますが、その中でもむろが「行動する」ことを始めるために特に重要だと思うポイントを説明します。
- 気を散らせるものを片付ける
通知がくるスマホ、テレビ、漫画など「自分の集中を妨げる」であろうと思われるものを片づけます。
- 動作に入る前のルーティンをつくる
「行動する」ことに対するハードルを下げるための工夫です。
「やる気を出さなければ行動できない」と考えることによって、その行為をすることに対するハードルを無意識にあげてしまっているのです。
たとえば「肩を一回まわす」「テーブルのうえをティッシュでふく」などなんでも大丈夫です。
その作業をする前にするルーティンを決めることによって脳のスイッチが入り、「行動する」ことができるようになります。
- 難しすぎず簡単すぎない作業に分割する
これは作業を始めてからフロー状態に入るようにするために必要なことです。難しすぎると諦めてしまいますし、簡単すぎると集中する前に達成できてしまいます。ちょうどいいレベルの作業に分割したほうがフローに入りやすいのです。
やる気がでないからって落ち込まない!
これまでむろは「やる気がでない…なんて私はダメな子なんだ…」って思うときもありました。だけど!そんなことなんてない!
行動するハードルを低くする仕組みを考えればいいのだ!と気づきました。
たとえば「やる気」なんて意識しなくなるほど習慣化してしまうとか。
むろの場合だと歯磨きとか、習慣化してしまっていることに「やる気」なんて必要ないです。むしろやらないほうが気持ち悪い。
いったん「やらない自分」を受け入れて、そこからどうするか?を考えてみるのもいいかもしれませんね。